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SAPPSについて

個人情報保護法は「個人情報を取り扱う事業者の厳守すべき義務等を明らかにするとともに個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護すること」を目的に2003年5月に成立、2005年4月1日より個人情報取扱事業者に対して、個人情報の取扱に関する義務を定めた規定が施行されました。

情報産業の一翼を担う製本業界においても法令順守が基準となっており、全日本製本工業組合連合会に所属する事業者も法律の下に取り扱う各種の個人情報の保護に努めており、各社において全社員に対する個人情報の取り扱いに関する基礎知識の習得や管理体制の整備を進めておりました。 しかしながら各社の社員教育・管理体制が独自の基準となっており、製本業界として個人情報保護の体制に一定の基準を整備し、安心・安全な製品・サービスをお客様に提供することを目標に「製本産業個人情報保護体制認定制度(SAPPS:Seihon Action Privacy Protection System)」が設立されました。

本認定制度(以下SAPPS)は対外的に高い評価が得られており各種業界で実績のある「個人情報保護体制認定制度」に加盟し、製本業界の特殊性・独自性を加味したものであります。 その内容は高い基準での管理体制等の整備の証明であり法律施行の目的及びガイドラインの内容の理解が十分に成されていることの認定となっております。

SAPPSの認定基準は、「個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号)・同法施行令(平成15年12月10日政令507号)」に基づき「個人情報取扱事業者義務等」の法的要件を満たし、さらに「個人情報保護マネジメントシステム:JISQ15001:2006」(平成18年5月20日告示:日本工業規格)の要求事項(但し点検・内部監察等:Check、見直し:Actは事業者の任意)に適合したシステムを全事業所に確立し、維持し、実施し、かつ改善されていることです。

SAPPSを認定取得した事業者は個人情報保護体制審査認定委員会が定めた高い基準をクリアした個人情報保護体制が整っております。どうぞご安心のうえ、本サービスのご利用をお願いいたします。